千早誕生日(+α)のケーキの話
2月末あたりに書きたいことはいろいろあったんだけど忙しくてなかなか書けないねえ
ちょっとずつ書いていきます
・千早誕生日
2/25は千早の誕生日でした。おめでとうございます。今年はダスク役で既に活躍が確約されてるので楽しみですね
で、千早の誕生日には毎年キャラケーキ作ってるんですけど今年も作りましたという話を書きます
これが今年の作品です
絵柄は劇場版の1カットから拝借しました
あとで書くんですけど、いろいろな事情を加味して今年はだいぶ簡単な絵柄にしました
それでも表面がすこし凸凹だったり細かいところが若干ミスはあるんですけど、まあいろいろあったので概ね満足はしてます。なので細かいところはあんまり見ないで
キャラケーキは2016年から作ってて今年で4作目になりました
過去作はこんな感じ
・2016年
これ、処女作ながらかなりうまく作れてると思うんですよね まあ最初だからかえって丁寧に作業したというところもありそう
ちなみに今年と同じく絵柄は劇場版からです
・2017年
高画質のがどっかいった
絵柄はグリー番ミリオンライブの「R ステージを待つ 如月千早」から
うまくいったことに味をしめて細かい絵柄に挑戦するようになってます
それでもわりかし上手くは出来ているんですけど、ちゃんと円形に作るのを怠ったので若干見栄えが悪い
・2018年
絵柄はこちらもグリー版から「SR ストイックアイドル! 如月千早」
完成した中では史上最高に細かかったやつ
所々ある黄色のラインとか描いてる時ハゲるかと思った。あとはネックレスとか頭の花とかフリルみたいな衣装の際とか、輪郭線取ってるときもだいぶエグい作業でした
ただ見てわかる通り濃い色ってめちゃくちゃ滲みやすいので、今思うとこの絵を選択した時点ですこし失敗した感はあったんですよね
とはいえ目立った大きな失敗もなくやりきった感はありました。
ここまでは全部完成までこぎつけた作品だったんですけど、実は今年はもう1つ日の目を見ることがなかった作品がありまして
・シャルシャロのケーキをつく(れなか)った話
毎年千早のケーキは作ってたんですけど、ミリオンの担当であるエミリーとまつりの誕生日は何もしてこなかったんですよね
なぜか担当アイドルが全員早生まれで(エミリーが1/18、まつりが2/4)時期がガン被りしてるんで、作業量的にも食べて消費する的な意味でも立て続けに作るのは難しいだろうなってことで断念してたんですけど
あろうことかCharlotte・Charlotteとかいうユニットが誕生してしまったんですよね。それも2人の誕生日にとても近いというおあつらえ向きのタイミングで。
こうなったら「作るしかねえ……!」ということでまつりの誕生日にタイミングを合わせて作業をはじめました。ので、今年の千早のケーキを作るちょっと前の話です。
で選んだ(というよりもほとんど選択肢がこれしかなかった)絵柄がこれ↓なんですけど
「絵の細かさやばくね……?」
完全に嫌な予感しかしませんでした。リボンアンドリボン。花アンド花アンド花。フリル地獄。アクセサリーも多いし。しかも今ならもれなく2人分で倍プッシュ!
ここから普段どういうふうにキャラケーキ作ってるのかという説明を若干するんですが、まあ大体はここにある通りです。大きく分けて絵を書く工程は2つです。
まず1つ目は輪郭線をチョコで描くという作業をします。溶かしたチョコを竹串の先端に付けてちょっと描いて、またチョコを付ける、という作業を延々と繰り返します。わかると思うんですけどはっきりいってクソめんどくさいです。
チョコペン使えば?という意見も当然あるんですけど、太さを制御できなさそうとか細かい絵を描くのに向いてなさそうとか諸々の理由で使ってません。
作業工程の写真なんですけど、まず比較用に今年の千早ケーキのものから
シンプル・イズ・ベストって感じですね。これは非常に簡単だったのと、流石に作業に慣れてきたというのもあって1時間半〜2時間ほどで描き上げました。
次にシャルシャロなんですけど、まず1枚目。
なにこの……なに?
2018年版でキレながら描いた千早の頭の花飾りと同じものが4個並んでるし、ネックレスあるし、フリルしかないし。
作業開始はだいたい23:00で、この写真を撮ったのが1:00。ここまで描くのに2時間かかってます。千早描けるじゃねえか!
2枚目。
エミリーが9割完成。とはいえ実は細かい部分は後から書き足したので、作業時間的には9割は終わってないです
時刻は2:30なので、開始から3時間。
3枚目。途中経過を残す気力がいつの間にか無くなっていたので、完成図です。
時刻は7:15、第1工程の作業時間はのべ8時間15分でした。
完成形の見やすい写真がこちら。
これが現在の僕のツイッターアイコンですね。
自画自賛になってしまうんですけどこれめちゃくちゃ完成度高くないですか?これだけは主張しておきたかったので。
8時間以上ノンストップで手先に神経を集中させたので本当に体力も気力も持ってかれたんですけど、それだけに良い下絵ができたんじゃないかと思ってます。例年はかかっても2~3時間とかだったので、この回は本当に疲れました。
以上が第1工程でした。この工程は進めれば進めるほど自分の頑張りが形になっていくので楽しいです。
問題はここから。
第2工程では着色していきます。ホイップクリームに着色料を混ぜて、絵の具の要領で目的の色のクリームを作って塗り絵をしていきます。塗り絵と言ってもそんなに楽しい作業ではなく、これも竹串や爪楊枝をつかって細かい部分にクリームを乗せていくような感じです。
難点としては、ホイップし過ぎてクリームが固くなると塗りづらくなったり、あとで冷凍して固めるのが難しくなったりという点があります。でも作業中に常温で放置してる間にも勝手に固くなるし、着色料混ぜれば混ぜるほど固くなっていくので正直言って至難の技です。第1工程以上にめんどくさくて難しいです。
さらに嫌なのが第2工程進めると自分が書いた下絵がどんどん塗りつぶされてわけわからんことになるので達成感がないんですよね。モチベが出づらい作業なので心を無にして進めます。
年々増えていった着色料(アイシング)コレクション。今は7色くらい持ってます。
作業の様子。あんまり見栄えが良くないのでこれしか撮ってません。
ちなみに第2工程は約11時間かかりました。意味不明か?
しかも終わっても完成までどうなってるかわからんという
ここまで終わると、あとは絵の部分を冷凍、ケーキ本体を作る、ひっくり返して乗せてシート剥がして完成!となります
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実際にケーキ乗せてひっくり返して乗せたまでの写真はあるんですよね
シートに白い網が仕込んであって見づらいんですが、正直言って第2工程も相当上手くいっていたと思います。
髪や目の着色も上手くいっていたし、よく見てもらうとわかるんですけど服の柄の着色とかが相当再現できたかと。
で、まあ薄々わかると思うんですけど。
これが剥がすときに失敗しまして。
チョコの輪郭線が見事に全部ひっついたまま剥がれませんでした。ケーキは色だけ付いたのっぺらぼう状態みたいな感じになりました。
なんで失敗したのか原因がよくわからんけどまあ千早誕近いし気力さえ起こせばリベンジもできるやろ、ということで今年の千早誕を迎えたわけです。
一応いろいろ対策しようと思って、
・保険でなるべく簡単な絵柄にする
・輪郭線はなるべく太く、高くなるように描く
・製菓用チョコレートを買う
・クリームが冷凍しやすいように固めすぎない
あたりを実践したんですが、またチョコやらクリームやらがシートにひっついて正直ギリッギリでした(というのが最初の写真を見ると何となくわかるかと)
おそらく原因はシリコンシートの劣化だったんじゃないかと思ってます
経年劣化説もあるし、滑り止めにちょうどいい!とか言ってデレステやるときの滑り止めに使ってたとかが原因かなあと
なので、例年からは違うシート使うか、そもそも誕生日にやること変えようかなあとかなんとなく考えてます。普段特に何もアウトプットをしないので何かしらはやりたくなると思うんですけど
ところでシャルロットケーキなるものがこの世にはあるらしいので、もしかしたら……?